私達が日々の生活の中で知らず知らずのうちに犯している諸々の罪や穢れを祓い清めるとともに災厄を祓い除くための儀式です。神事のみ行います。形代は通常通り受け付けます。
●形代の祓い清め方
形代に氏名、数え年をお書きいただいた後、3度身体をなで、3度息を吹きかけて封筒に形代を入れていただき所定の箱にお納め下さい。
この儀式により、形代に託された諸々の罪穢れは清められます。
お納めいただいた形代は大祓いの儀の後、お焚上げいたします。
七五三では、子どもが無事に育ったことを祝い、これまで見守ってくださった氏神様やご先祖様にお参りをして感謝の気持ちを表し、これからの健やかな成長をお祈りします。
●古来の風習では:
三歳・男女児 髪置の儀(かみおきのぎ)この日を境に髪を伸ばし始める五歳・男児 袴着の儀(はかまぎのぎ)初めて袴を着ける
七歳・女児 帯解の儀(おびときのぎ)幼児用の付紐をやめ、大人の帯を締める
昔は数え年の三・五・七歳でお祝いするのが一般的でしたが、現在では満年齢でのお祝いでも良いとされています。